米蔵

作業の種類

米を扱う作業にはいくつかの種類があります。筆者が業務で経験した作業は以下の通りです。

筆者が経験した作業
  • パレット積み替え
  • はい崩し/山崩し/はい取り
  • トラック荷台でのパレット積み
  • 貨物コンテナへの積み込み

パレット積み替え

大きさの異なるパレットへ米袋を移し替える作業です。これが毎日の主な作業で、7俵椪から10俵椪へ積み替えていました。

積み替えの様子

はい崩し/山崩し/はい取り

倉庫内に高く積まれた椪(はい。米を積んだ山のこと)からパレットに米を移し取る作業を「はい崩し」「山崩し」「はい取り」などと呼びます。3人程度で作業します。1番目の人が米を転がし、2番目の人が勢いを調節してパス、3番目の人が受け取ってベルトコンベアに乗せるといった具合です。筆者は2番目か3番目に就きました。上から転がってくる30kgの米はとても危険で、油断していると手をつぶされたり突き指したりします。コンベアに乗せるときはゴール地点での米の向きを逆算して角度を調整します。乱暴に置くとベルトがずれたり、コンベア本体が動いたりするのでやめましょう。

米袋の山の上で3人の作業員が作業する様子

トラック荷台でのパレット積み

荷台の側面部分が羽(ウィング)のように開閉する「ウィング車」と呼ばれるトラックやトレーラーの荷台の奥半分にパレットを敷き、ベルトコンベアやフォークリフトで米を運んでもらい、荷台で直接米を積む作業です。奥半分を積み終えると、手前半分はあらかじめ米を積んでおいたパレットをフォークリフトで積み込みます。トラックが倉庫に到着してからできるだけ早く作業を終えなければならないのでスピード勝負でした。

今思えば、片側をフォークリフトで積み込んだ後、トラックを方向転換して残り半分を積み込むことはできなかったのか疑問です。倉庫前の敷地に方向転換するだけの広さがなかったのか、それともウィング機構が片側にしか付いていなかったのか、謎です…。

トラックの荷台に米を積む様子

貨物コンテナへの積み込み

貨物列車用のコンテナに米を積むこともありました。コンテナの床に紙を敷き、フォークリフトで米を積んだパレットを近付けてもらい2、3人で奥からどんどん詰めていきます。米袋を組まなくていいしテンポよく積んでいくので慣れると楽しい作業でした。

コンテナに米を積み込む様子

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