米運び・米積みの極意

ようこそ

筆者は以前、運送会社に勤めていた約10か月(2013年9月~2014年7月)、米運び・米積み作業に従事していました。当初、早く仕事に慣れようと米袋の扱い方や米の積み方についてインターネットで検索してみましたが、なかなかよい情報が得られませんでした。

このページは、筆者が経験から得た知識や米運び・米積みのコツをまとめ、これから米運びアルバイトに挑戦する方・仕事で米を運ぶ方に役立ててもらいたいと思い作成しました。

当サイトを読んでほしい方
  • これから米運びアルバイトに挑戦する方
  • 仕事で米を運ぶ方
  • 米のパレットへの積み方を知りたい方

※筆者は農業従事者でも、はい作業主任者でもありませんので、あらかじめご了承ください。

(Wikipedia「はい作業主任者」参照)

米を運ぶということ

いよいよ収穫の秋。お米農家さんたちにとっては1年で最もうれしい季節でしょう。手塩にかけて育てた稲を収穫、籾(もみ)を乾燥させ、玄米にします。玄米は袋詰めされ、倉庫に納められたり、精米を経て全国へ出荷されたりします。この一連の流れにはたくさんの労力が必要なので、農業従事者の方だけでは人出が足りません。そこで「期間限定アルバイト」を雇うのです。

8月半ばから9月にかけて、日本各地でお米関連の求人が多数出ます。作業内容は籾の乾燥作業、玄米の袋詰め、袋詰めされた玄米の検査などさまざまでしょう。このページで取り上げるのは、袋詰めされた玄米の集出荷作業についてです。この作業は農家さんの家に出向いてトラックに玄米を手作業で積み込み倉庫に降ろす作業や、玄米の保管・出荷のため米袋をパレットと呼ばれる台に積む作業です。このほか、フォークリフトでパレットを移動したり、大型トラックに積み込んだりする作業もあります。

ハローワークなどで多くの求人が出るのは夏から秋にかけてですが、米は年間を通じて出庫されるので仕事の機会は秋だけとは限りません。

適正確認

最低限の体力と筋力

米袋の重さは1つ30kgです。30kgとは、スーパーで売られている大きいビニール袋に入った10kgの米袋が3つ分の重さです。試しにあれを3つ重ねて持ち上げてみましょう。初めて持った方は、思っていた以上に重く感じるはずです。10kgの米袋を同時に2つ持ち上げることすらできないようなら、あなたは米運びに向いていません。応募を断念しましょう。

とにかく根性!

あなたには根性がありますか?これから約1か月間、毎日早起きして集合場所に向かい、朝から晩まで30kgの米を運ぶことができますか?想像しただけで倒れそうになったなら、応募を取りやめましょう。すでに選考を終え、採用されていてもまだ間に合います。仕事が始まる前に辞退を申し出ましょう。

※筆者は全くの根性なしです(笑)。よく10か月も続けられたものです。

もくじ

  1. ようこそ
    • 米を運ぶということ
    • 適正確認
    • もくじ
  2. 作業の種類
    • パレット積み替え
    • はい崩し/山崩し/はい取り
    • トラック荷台でのパレット積み
    • 貨物コンテナへの積み込み
  3. 用語と道具
    • 用語
    • 必要な道具
    • 適切な服装
  4. 運び方・積み方
    • 準備運動をしよう
    • 基本的な重量物の持ち上げ方
    • 米袋の扱い方
    • 米袋の組み方
    • 米袋の積み方
    • 米を積む際のポイント